●●●虚血性心疾患の診断基準(臨床用)●●●


臨床用(Circulation,59巻3号,607頁〜609頁,1979(注1)年による)

1 原発性心停止(Primary cardiac arrest)(注2)
2 狭心症(Angina pectoris)

 ◆労作性狭心症(Angina of effort)
 (1)新鮮狭心症(de novo effort angina),1ヵ月未満のもの
 (2)安定狭心症(Stable effort angina)1ヵ月以上経過したもの
 (3)憎悪狭心症(Worsening effort angina)
(注3)

 ◆安静狭心症(Spontaneous angina)(注4)

3 心筋梗塞(Myocardial infarction)

 ◆急性心筋梗塞(Acute myocardial infarction)
 (1)明確な急性心筋梗塞(Definite acute myocardial infarction)
(注5)
 (2)急性心筋梗塞の可能性(Possible acute myocardial infarction)
(注6)

 ◆陳旧性心筋梗塞(Old myocardial infarction)

4 IHDによる心不全(Heart failure in IHD)
5 IHDによる不整脈(Arrhythmias)

 

【注1】

本基準はISFC(国際心臓連合)とWHOが共同で作成したものである。

【注2】

突発的な心停止で、ほかにこれといった疾患がなく、心臓の電気的不安定によるものと推定されている。

【注3】

同程度の労作で生じた胸痛の回数・程度・持続時間が急激に悪化するもの。

【注4】

胸痛は労作性狭心症のそれよりも長く、重篤でニトログリセリンで容易に消失しない傾向がある。本症は単独で生じる場合と労作性狭心症をともなうことがある。異型狭心症を含む。

【注5】

明らかな心電図異常and/or明らかな酵素異常のある時。病状は典型的ないし非典型的。

【注6】

明らかな心電図異常が24時間継続し、明らかな酵素異常を伴う時と伴わない時がある。病状は典型的または非典型的。

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