●●●虚血性心疾患の診断基準(疫学用)●●●

 


疫学用(WHO,tech.Rep.Ser.No.231,1962年による)

1. 労作性狭心症(Angina of effort)

2. 心筋梗塞(Myocardial types)
   陳旧性(old)
   新鮮または急性(recent)

3. 中間型狭心症(Intermediate types)(注1)

4. 無疼痛性虚血性心臓病(Ischaemic heart disease without pain)

   (a)無症状性(Asymptomatic)(注2)
   (b)慢性心筋障害(Non-specific effects of chronic myocardial
     damage)
(注3)


 

【注1】

安静時におこる狭心症または長く続く(15分以上)狭心症で、心筋壊死の所見が心電図上でも、その他の検査項目でも証明されないもの。

【注2】

症状はないが、安静時に虚血性心疾患の心電図所見を示すか、虚血性のST・T変化が運動後に生じるもので、心臓以外の粥状硬化症の存在をともなう時にはさらに確実となる。

【注3】

慢性の心不全、心房細動、房室ブロック等の慢性心筋障害を示すものであり、他の心疾患がなく、心以外の粥状硬化性所見などの傍証により、虚血性心疾患の診断が推定されるものである。

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