理事長就任のご挨拶

 
循環器病予防はリスクのエビデンスから実践のエビデンスへ
 一般社団法人日本循環器病予防学会
理事長 岡山 明
 
 2017年6月16日付で、山科章前理事長の後任として、一般社団法人日本循環器病予防学会の理事長職を拝命いたしました。身にあまる重責ではありますが、本学会のさらなる発展のため、全力を尽くす所存でございますので、今後とも会員皆様のご指導とご鞭撻を賜りたくお願い申し上げます。
 循環器疾患疫学の急速な進展によって循環器疾患がなぜ起こるか、どんな指標が効果的かと行った循環器疾患予防のエビデンスに関して、多くのデータが集積してきました。「誰にどんな対策が必要か」はこれらのエビデンスにより明確化されるようになったといえます。2008年度から特定健診・特定保健指導制度が導入され、医療保険者に実施を義務づけられました。保健指導対象を肥満者に限定したことに課題が残されていますが、循環器疾患ハイリスク者のスクリーニングと保健指導がセットで運用され幅広く実施されるようになったことは画期的です。また保険者の保健事業では健診データ・医療費・介護保険データなどが統一的に管理・分析されるようになってきています。また臨床分野でも治療効果を高める要因として保健指導などの生活習慣介入の意義が注目されています。
 こうした結果、社会が求めるエビデンスが、循環器疾患発症リスクのそれから、対策をどう行えば効果的であるかなど保健指導・生活習慣介入と関連したものへとシフトしており、こうしたエビデンスや推進のノウハウの必要性と重要性が高まりつつあります。日本循環器予防学会ではこうした流れの先頭に立って、循環器疾患予防の新しいエビデンス構築を進めていきたいと考えています。
     

事業の概要

1.学術集会の開催
  日本循環器病予防学会学術集会:年1回例年6月に開催。
   <主なプログラム>
     特別講演、会長講演、シンポジウム、教育セミナー、
     他学会連携ジョイントセッション、YIA、一般演題、
     高血圧・循環器病予防療養指導士の講座,市民公開講座など

2.学会誌・会報等の発行
  日本循環器病予防学会誌:年3回発行(5月、11月、2月)

3.啓発ならびに普及活動の実施
  日本循環器病予防セミナー
  メディカルスタッフ向けセミナーなど

4.表彰
  日本循環器病予防学会奨励賞

5.資格等の認定
  高血圧・循環器病予防療養指導士


会員種別(正会員、名誉会員)および年会費

 (   )内は年会費
 ●正会員  医師会員(医師・歯科医師) (8,000円)
       医師以外会員        (5,000円)
       評議員           (12,000円)
       理事            (12,000円)
       監事            (12,000円)
       施設会員         (*下記参照
 ●名誉会員              (年会費免除)
 ●賛助会員                 (別途)

<施設会員>
 ◇登録可能施設  医療機関、健康管理機関、健診機関、保健指導機関、
 調剤薬局、保健医療行政等、本会理事長が認めた施設
 ◇登録会員の資格  医師、歯科医師を除く
 ◇年会費  1名:5,000円   以降、追加1名あたり +3,000円
 ◇学会誌送付  1冊 *追加を希望する場合は有料 1冊1,000円+送料
 ◇学会発表  登録者のみ可
 ◇学会誌送付  登録者に関わらず、登録人数までは参加可能
 ◇議決権  1事業者 1票


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